ひじきの鉄分が・・・
2016/03/24
ひじきは鉄分は豊富と言われていたが、実際はどうなんだろう(´σ `)?
実は、成分表の改定でひじきは鉄分が少なったことがわかったようです。
かつてひじきの鉄分は100グラムあたり55mgとされていたが、
去年の改定で、100グラム当たり6.2mgとなった(`・д・´)
9分の1になってるぞ。減り過ぎでしょ(´ε`;)ウーン…
実は、この原因は加工法によるものらしい。
海から獲ったひじきはすぐに加工されるそうです。
ひじきは釜で4時間程度煮るらしいのだが、最近まで鉄釜を使ってきたらしい。
この鉄釜の鉄分がひじきに吸収されるため、ひじきは鉄分が豊富と表示されていたようだ。
最近はステンレス製の釜を使うようになり、ひじきの鉄分が少なくなったということらしい。
さて、成分表が初めて作られたのは昭和6年らしい(゚Д゚)ハァ?
合計1045品目が設定された。
食生活の変化に伴い、それからどんどん追加されてきた。
今では、2191品目が記されている。
鉄分が減少したひじきですが、カルシウムは牛乳の9倍
牛乳100グラムあたり110mgに対してひじきは100グラムあたり1000mgもある。
食物繊維はごぼうの約8.5倍もある
ごぼうは100グラムあたり6.1グラムに対してひじきは100グラムあたり51.8mgもある
鉄分が少なくなったとは言え、ひじきは栄養の宝庫ですね。
またマグネシウムも豊富らしいよ。
マグネシウムが豊富だと、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症の予防効果が期待できるんだ。
また、便通もよくなるらしいよ(∩´∀`)∩
ひじき最高ですね(・∀・)